『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』のレビュー

あらすじ

「手紙に託す想いを、私に伝えてくれ」
自動手記人形「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、戦争が終わったあと、少女のような姿でこれからの人生を歩み始める。彼女は、戦場で出会った上官であるギルベルトに、自分に「愛している」という言葉を残し、またその彼の言葉から感じた「愛」を取り戻すため、手紙を書くという仕事に従事する。そんな彼女が、様々な人々と接しながら一人ひとりの想いを代筆するうちに成長し、自分自身もある感情を見つけていく。

感想

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、美しい映像と音楽、そして奥深いストーリーで、心に深く刻み込まれる作品だと思います。

まず、美しい映像について。背景や風景、人物のディテールなど、細部にまでこだわり抜かれた美麗な映像は、観ている人を引き込みます。また、音楽も素晴らしいです。ストーリーの進行に合わせた切なく美しい曲が多く、感情移入しやすくなっています。

そして、ストーリーについて。ヴァイオレットが手紙を書く代筆業を通じて、様々な人々と出会い、少しずつ心を開いたり、時には助けたり、癒したりしていく過程が描かれています。全13話に渡って描かれる様々な人生や想いを通じて、観ている人も自分自身と向き合うことができるのではないでしょうか。

また、ヴァイオレット自身が成長する過程も興味深く描かれており、彼女が初めて感情を理解し、自分自身の想いを見つけるシーンは感動的でした。

一方で、ストーリーが進行する上で、一部のエピソードが少し長く感じる場面もありました。また、時にはストーリーに一貫性がなく、混沌とした印象を与えるシーンもありました。それでも、美しい映像と音楽、そして感動的なストーリーで、全体的に非常に良い作品だと感じました。

まとめ

「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、美しい映像、音楽、そして奥深いストーリーで心を揺さぶられる作品です。特に、ヴァイオレット自身が成長していく過程や、代筆というお仕事を通じて描かれる人々の想いには感動を禁じ得ません。演出によっては、涙腺が緩んでしまうこともあるかもしれません。全13話という短い物語が終わってしまった時、思わず切ない気持ちになってしまいました。


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