『君の膵臓をたべたい』レビュー

ストーリー

主人公の少年「僕」は、偶然手帳を拾い、それが同級生の女子「さくら」の持ち物だと知る。その手帳には、病気のことが書かれてあり、さくらは余命宣告を受けていた。二人はその手帳をきっかけに交流を深め、互いを知っていく。ある日、「さくら」が急に姿を消してしまう。

感想

この作品は、ジャンル的には「ラブストーリー」に入るかもしれませんが、もっともテーマとなるのは「人生」だと思います。最初は普通の高校生活を送っている少年と少女が出会い、「病気」をきっかけに人生の意味を見つけ出していく…というストーリーです。

主人公の「僕」が、人と距離を置くタイプの人間として描かれているのが印象的でした。しかし、「さくら」と出会ったことにより、それがどういうことなのか改めて考えるようになり、人との繋がりや大事なことに気づくようになります。

物語後半には、「さくら」の余命宣告が明かされます。そこからは感動的なシーンが多くなり、笑って泣けるシーンもたくさんありました。

作画も美しく、細かい表情や動作も丁寧に描かれているのが良かったです。

まとめ

『君の膵臓をたべたい』は、多くの人に共感される「人生」をテーマにしている作品だと感じました。ラブストーリーとしても素晴らしい出来栄えで、心に残るアニメーションに仕上がっています。ぜひ一度ご覧いただきたい作品です。


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