「進撃の巨人」レビュー

あらすじ

「進撃の巨人」は、壁に囲まれた人類が奪われる“土地”を守り続けるため、巨人から身を守るための戦いが描かれたアニメ作品です。主人公・エレン・イェーガーは、巨人によって両親を喰われ、仲間も次々と巨人の餌食となっていく中、人類のために立ち上がり、自分自身の運命と巨人達への怒りと闘いながら、献身的に戦う姿が描かれています。

登場人物

・エレン・イェーガー
・ミカサ・アッカーマン
・アルミン・アルレルト
・リヴァイ・アッカーマン
・エルヴィン・スミス

評価

本作品は、壮大な世界観と濃密なストーリーで視聴者を引き込みます。巨人と人間の戦いが描かれているとはいえ、感情移入しやすいストーリー作りになっています。最初は翻訳のせいで、何が起きているのか？何が言っているのか？理解ができない部分もありましたが、それでも丁寧な作りに感じます。

また、アニメーションが非常に美しく、迫力ある巨人たちの出現シーンや、戦闘シーンは見ごたえがあります。オープニングテーマも壮大かつ情緒豊かで、物語の世界観を物語っているといってもいいでしょう。

一方で、アニメ専門誌では、物語を知らず、タイトルから「進撃の巨人」という怖い人気アニメということで観たという読者から「予想と全然違った」「原作と比較すると微妙」「1話見たら気持ち悪い」という苦情や批評が散見されました。このように、本作品は観る人によって好き嫌いが分かれるため、自分自身の感じ方によって違ってくると思います。

まとめ

「進撃の巨人」は、巨人と人間の壮絶な戦いが描かれたアニメ作品です。ストーリー、アニメーション、音楽、全てにおいて非常に完成度が高く、売り上げも好調であるため、多くの人に愛されています。ただし、本作品はグロテスクな描写が多く、観る人には心の準備が必要です。全21話あるので、ゆっくりと毎晩1話ずつ観るのも楽しいですし、シリーズ全体を2~3日で堪能することもできます。是非一度、チェックすることをおすすめします。