『進撃の巨人』レビュー

ストーリー

平和な壁の内側に住むエレン・イェーガーたち。しかし、壁の外に住む巨人たちが侵攻し、人々は自分たちが進攻を受けることを知る。エレンたちは巨人に家族を食べられたことがきっかけで、壁の外に攻め入り、巨人に立ち向かうことを決意する。

エレン・イェーガー、ミカサ・アッカーマン、アルミン・アルレルトらの主人公たちは、それぞれに強い意志を持っている。エレンは仲間を守るために、巨人に立ち向かう。アルミンは頭脳明晰で、戦術を立てることが得意。ミカサはエレンを守るために、自らの力を惜しみなく使う。

制作会社WIT STUDIOが制作を手がけており、背景美術や作画が非常に美しく描かれている。特に巨人のデザインはおもしろく、力強さと不気味さが同居したキャラクターとして描かれている。

劇伴を担当しているのは澤野弘之氏で、テーマ曲はLinked Horizonによる「自由の翼」が有名。物語の盛り上がりを支える音楽は非常に素晴らしく、戦闘シーンや感動的なシーン等に合わせた効果音やBGMも非常に良い。

『進撃の巨人』は、死と切り離せない世界観で、強い意志を持つ主人公たちが巨人に立ち向かう姿が描かれた作品。その圧倒的な世界観や、作画に至るまでの美しさ、本編の盛り上がりを支える音楽が素晴らしい。是非、一度見てみることをおすすめします。