「君の膵臓をたべたい」のレビュー

ストーリー

主人公の「僕」と名前のついていないヒロイン「さくら」が、たまたま同じ病院で偶然出会い、結末を知りつつも一緒に過ごす青春を描いた物語です。ヒロインの病気という、とても重いテーマが描かれながらも、二人の青春ストーリーがメインとなっています。

キャラクター

主人公の「僕」は、今まで何事にも深く関わらず、我流な生き方をしてきた無気力な高校生。一方のヒロイン「さくら」は、人に優しく心優しいが、臓器が悪いためにいつか死に至る運命にあります。キャラクターの変化が非常に丁寧に描かれており、作品の核心を担っています。

アニメーション・音楽

美しい映像美と、耳に心地よい音楽が本作にはあります。特に、オープニングの曲が印象的で、会心の仕上がりとなっています。

評価

本作は、悲しいストーリーとともに2人の青春が描かれた作品であり、何度見ても涙が止まらなくなる感動作です。女性向けの作品ですが、男性向けのストーリーとともに、心揺さぶられる作品として評価できます。全体的に丁寧に描かれ、細やかな心情描写にも注目して観ることをオススメします。

※主人公は「僕」としか呼ばれないため、本記事内でも「僕」と表記しました。


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