『鬼滅の刃』シーズン１　全26話　感想レビュー

あらすじ

主人公・竈門炭治郎は、家族を鬼に襲われた悲しみから、妹・禰豆子だけを鬼にしてしまい、彼女を元の人間に戻す為、何としても鬼狩りを続ける道を選びました。そんな彼が鬼狩りの旅を通じて、鬼達の真実や、仲間達との絆を深め、成長していく姿を描いたファンタジーアニメ。

感想

まず最初に、作画の美しい度合いが素晴らしい点に触れたいです。背景に描かれた細かな模様や、キャラクター達の動き、表情など、全てが細部まで描かれ、とても緻密で美しいです。加えて、音楽も見事に作品世界を盛り上げており、物語により臨場感をもたらしてくれます。

また、主人公・炭治郎の成長や、同じく鬼狩りをする仲間達の人物像の描写がひとつひとつ丁寧に描かれているのが印象的でした。彼ら一人ひとりにそれぞれ個性があり、物語の中でそれぞれが成長・変化していく姿が見ていて感動してしまいました。

そして、ストーリー展開がとてもスムーズであるという事も魅力のひとつだと思います。全26話という短い放送期間の中で、それぞれのエピソードがしっかりと繋がっており、物語が進んでいくのが自然であることがうかがえます。

まとめ

美しい作画、見事な音楽、キャラクター達の成長や、ストーリー展開のスムーズさなど、『鬼滅の刃』はどれをとっても大変素晴らしいアニメ作品でした。続編でも、引き続き期待を持って視聴したいと思います。