『鬼滅の刃』レビュー

概要

『鬼滅の刃』は、吾峠呼世晴による同名の漫画を、ufotableが制作したTVアニメ化作品である。第一期は2019年4月から9月まで放送され、第二期は2021年12月より放送予定。本作は、鬼に家族を殺された主人公・竈門炭治郎が、鬼殺隊の一員として鬼を討つ旅を描いたアクションファンタジー作品。

ストーリー

生活用品を販売する家業を営む炭治郎は、ある日帰宅すると家族が鬼に襲われ、唯一未央という妹だけが助かっていた。しかし、その後鬼になってしまった未央を救うため、炭治郎は鬼狩りを生業とする「鬼殺隊」という組織へと加入する。そして、仲間たちとともに鬼たちと戦いながら、未央を人間に戻すための鬼のうろこを探す旅に出ていく。

登場人物

竈門炭治郎

主人公。家族を鬼に襲われ、唯一妹の未央を救うために鬼狩りを始める。

竈門禰豆子

炭治郎の妹。鬼になってしまうが、人間に戻るために炭治郎とともに旅をする。

我妻善逸

炭治郎の仲間の一人。雷の呼吸を使う。

嘴平伊之助

炭治郎の仲間の一人。鎌の呼吸を使う。

冨岡義勇

炭治郎の仲間の一人。水の呼吸を使う。

感想

本作は、美麗な映像と壮大な物語、熱いキャラクターたちが織りなすアクションファンタジー作品である。ファンタジー要素もあるが、登場人物たちの心情描写が緻密に描かれており、感情移入しやすい作品だと思う。また、サウンド面でもBGMやOP/ED曲は非常に素晴らしいものとなっており、作品の雰囲気を盛り上げている。ただ、グロテスクな描写が多いため苦手な方は注意が必要だろう。全体的に見応えのある作品であり、続きが気になる作品である。

以上が『鬼滅の刃』のレビューである。本作をまだ見ていない方は、ぜひ一度視聴してみてほしい。