山田くんと7人の魔女のレビュー

あらすじ

高校1年生の山田は、学校でもクラスでも目立つことのない普通の男子生徒。しかし、ある日、クラスの美少女・白石とぶつかり、魔法によって体が入れ替わってしまう。そんな中、学校には7人の魔女がいるという噂が広がり、山田は7人の魔女と関わることになる。

キャラクター

• 山田：主人公。普段から軽い性格だが、魔女たちを助けるために奮闘する姿が印象的。
• 白石：クラスの美少女。真面目で優等生だが、実は魔女の一人。
• 天野：山田の友人。腐男子で、BL（ボーイズラブ）について語ることが多い。
• 田村：山田の友人。眼鏡をかけたおとなしめの性格。
• 青山：山田と同じクラス。オタクで、アニメやゲームに詳しい。
• 河村：山田と同じクラス。女子からの人気が高いイケメン。
• 星野：両親の仕事の都合で海外から転校してきた謎の少女。

評価

本作は、学園コメディとファンタジーを融合させた作品である。特にシチュエーションごとに変化する山田と白石の体が入れ替わる描写は、ファンタジー要素を生かしており、視聴者を引き込む要因の一つとなっている。また、7人の魔女それぞれに個性的な性格があり、それぞれのエピソードが面白く描かれている。風変わりな友情や恋愛模様も描かれており、バランスのとれた作品となっている。作画面では、独特の手書き調のキャラクターデザインや、キャラクターの表情が豊かに表現されている。音楽面でも、OP/ED曲はもちろん、劇伴やキャラクターソングも素晴らしく、視聴者により一層作品に没入できるようになっている。全体的に、クオリティの高い作品であると評価できる。

参考：山田くんと7人の魔女