『君の膵臓をたべたい』レビュー

あらすじ

主人公の僕は中学2年生。ある日、学校で隣の席の転校生・山内桜良と会い、膵臓の病気を患っていることを知る。桜良は僕に自分が書いた“共病文庫”という日記を渡し、これがきっかけで二人は仲良くなる。だが、物語は悲しく進んでいく。

感想

この作品は、原作小説が書店で連続ベストセラーになった話題作だ。実写映画も制作されたが、個人的にはアニメ版の出来が素晴らしいと思う。

画面の色彩が鮮やかで、キャラクターたちの感情表現がかわいらしい。音楽も劇中にあわせて相当な配慮・緻密さがある。また、観ているうちにどんどんストーリーに引き込まれ、後半には泣かされた。

ラストシーンは原作と異なる多少の変更点があるが、「悲しい恋愛作品」という分類にはうってつけだろう。

総評

『君の膵臓をたべたい』は、悲しみの中にあっても人とのつながり、生き物として生きることの大切さを描いた作品。原作小説も好評だが、アニメとしても十二分に価値のある作品だと言える。是非観てほしい。

※このレビューはあくまで個人的な感想です。


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