「君が僕らに見える場所」の感想

あらすじ

主人公の女子高生・みのりは、小学校6年生の時、同級生の夏生と出会い、共に過ごすようになる。しかし、中学校入学と同時に夏生が転校してしまい、二人は離れ離れになってしまう。3年後、高校生になったみのりは、ある日夏生と再会する。彼は音楽活動をしており、それを手伝うことになる。

感想

本作は、青春を描いた感動作品だ。夏生と真琴(みのり)が出会ってから、離れ離れになってから、再会するまでの時間軸が丁寧に描かれている。また、登場人物たちが置かれた状況に応じて、自分の気持ちに向き合うという、人間的な成長を描いた点が印象的だった。
視覚的にも美しい作品であり、色使いやカメラワークなどが繊細に描かれている。音楽も非常に素晴らしく、夏生が作曲した楽曲の数々は、物語に深い感動を与えてくれる。
また、本作は音楽がテーマであるため、劇中の音楽シーンの演出にも力が入れられている。その中でも印象的だったのは、学校の屋上で演奏する夏生を、美しく切ない演出で描いていた点だ。
総合評価としては、ストーリーや演出のクオリティが非常に高く、青春もの、音楽ものが好きな人にはぜひ見てほしい作品である。

以上が、「君が僕らに見える場所」の感想となります。


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