「炎炎ノ消防隊」レビュー

あらすじ

突如起こった「人体自然発火現象（人体燃焼現象）」を鎮めるために編成された消防士集団「消防隊」。主人公の新人消防士・珂望（カツオ）は、自分の身体に起こる謎の炎に悩みつつも、同僚たちと共に人々を救うべく奮闘する。

評価

本作は、「鬼滅の刃」を手掛けた炭治郎役の花江夏樹さんや、ヒロアカの爆豪役の岡本信彦さんなど豪華な声優陣が参加し、物語は緻密な設定と展開によって面白さを保ったまま進んでいきます。

また、人体燃焼現象という新しい設定が面白く、炎の絵も美しく描かれています。特に、主人公の珂望が自分の身体に宿る謎の炎をコントロールするシーンは圧巻で、見ていて熱くなりました。

ただ、最初の数話は設定説明が中心で、展開が遅いため、少し退屈に感じる場面もあります。また、物語の展開が先の見えないままに進んでいくため、先が気になってしまう人もいるかもしれません。

総評

人体燃焼現象を題材とした独創的な設定と、美麗な炎描写が魅力的なアニメです。ただし、最初の数話は少し物足りないかもしれないため、そこからもう少し促される展開になればなおよいと思います。全体的には、良質な作品であり、ぜひ一度視聴してみて欲しいと思います。

以上、炎炎ノ消防隊のレビューでした。