「魔法少女まどか☆マギカ」の感想レビュー

あらすじ

主人公の鹿目まどかは、ある日、夢に現れた白黒ついた謎の少女・暁美ほむらと出会う。その後、学校の帰り道で、ほむらと再び出会い、魔女に襲われたところを、魔法少女の暁美ほむらと、新たな魔法少女・巴マミに助けられる。
その後、まどかたちは魔法少女として、魔女と戦うことになるが、中盤からストーリーが急展開し、その先にまどかが待ち受けている運命とは…。

キャラクター

◆鹿目まどか
普通の小学生。やや臆病で成績もそこそこ。自分の立場に不安を抱えている。
◆暁美ほむら
まどかと同じ学校に通う少女。冷静沈着で、魔女との戦いに明け暮れる姿が描かれる。
◆巴マミ
魔法少女の先輩で、まどかたちの世話をする。

感想

このアニメは、魔法少女という枠をブレイクし、深い哲学性をもったストーリー展開であると言えます。
中盤からの急展開は、まさかの展開で、スピード感があって面白かったです。
主人公のまどかが描かれたキャラクター設定は、普通の小学生でありながら自分の立場に悩み、想いを強く持っている点が良かったです。
音楽も劇中で使用された曲が印象的で、感情移入しやすかったです。

総評

評価：10点満点中9点
日常性を描いた部分と、魔法少女になるという超常現象が注目されがちですが、個人的には運命に抗する意志が描かれた部分が印象的で、最後まで引き込まれました。
不思議で美しいファンタジーと、哲学的描写を楽しみたい人にはおすすめのアニメです。