『君の膵臓をたべたい』のレビュー

あらすじ

主人公の天野一輝は高校生。ある日、彼は、学校で偶然拾った一冊の日記帳を拾う。それは、同級生の山内桜良の日記帳だった。読んでしまった彼は、桜良が膵臓の病気を患っていることを知る。だが、桜良はこのことを秘密にしている。そんな中、桜良から自分たち二人で過ごす約束を受け、付き合うようになっていくが・・・。

感想

本作は、青春ラブストーリーとして有名な漫画を、実写映画化したものです。私がこの作品を鑑賞した感想としては、ドキドキするような青春映画の雰囲気がしっかりと表現されていたということです。また、二人の関係性もとても自然で、観ているこちらも共感することができました。

映像の表現としては、美しい景色やキャラクターたちの演技がキレイに収録されていたので、より物語に引き込まれることができました。また、サウンドトラックも物語に合わせたものであり、物語の雰囲気に合わせたBGMが効果的に使用されていました。

ただ、この作品はラストシーンで泣けると言われていたため、いつ泣けるのかと思って鑑賞に臨んだのですが、結局泣くことはできませんでした。泣ける要素もあれば、泣かなくてもそのまま心に残っているという感覚もありました。

まとめ

『君の膵臓をたべたい』は、キャストの演技力、映像、音楽、ストーリーの素晴らしさが一度に味わえる作品です。しかしその中でも、大きな印象を残すラストシーンに期待しすぎることはない方がよさそうです。


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