ボールルームへようこそ

あらすじ

「ダンスが青春を変える！」を合言葉にしたスポ根少年マンガ「ボールルームへようこそ」がアニメ化された。中学2年生の主人公・富士田洋平は、ルーズな生活をする母親と暮らしている。そこへダンスのステップを踏む美少女・飛鳥彩花に出会い、彼女に誘われて彼女が所属するダンススタジオへ入ることになる。そこで新しい才能を見出された彼は、ダンスという種目で自分自身を変えていくことになる。

キャラクター紹介

富士田洋平（ふじた ようへい）

声優：松岡禎丞
中学2年生。ルーズな母親と暮らしている。ダンスをすることによって自分自身を変えるため、飛鳥彩花に誘われてダンススタジオに通うことになる。

飛鳥彩花（あすか あやか）

声優：茅野愛衣
洋平が通うダンススタジオの所属。ダンスの腕前は抜群で、洋平を新しい才能としてスカウトする。

小笠原紳哉（おがさわら しんや）

声優：野島健児
ダンスの名門校・大阪帝堂高等学校ダンス部のエース。飛鳥とは中学校の同級生で親友でもある。

感想

ダンスというアニメではあまり主流ではないテーマを扱った作品で、ダンスを踊るキャラクターたちの情熱や成長、そして人間関係を描いたドラマチックな展開が見どころ。ダンスの世界に魅了され、次の話が気になって仕方がなくなる。また、キャラクターたちの繊細かつ力強い心理描写を見るために、このアニメを見る価値がある。ただ、ダンスについての知識がない人には、ステップや動きがちょっと難解に感じることがあるかもしれない。しかし、感情やストーリー面の作り込みがしっかりしているので、きっとその部分で補ってもらえるだろう。

アニメ「ボールルームへようこそ」は、ダンスを軸にキャラクターたちの成長や青春を描いたドラマが見どころである。