「鬼滅の刃」アニメレビュー

ストーリー

日本の大正時代を舞台に、鬼に家族を殺された少年・竈門炭治郎が、自らも鬼狩りをする者「鬼殺隊」として活躍する。彼は妹の禰豆子も鬼にされ、人間に戻すために旅をする。

キャラクター

・竈門炭治郎：主人公。鬼に家族を殺された少年。一途な性格で、妹を人間に戻すために奮闘する。
・竈門禰豆子：炭治郎の妹で空気を読むことができない。鬼になってしまったが、心を残し、人間に戻る。
・我妻善逸：炭治郎と同じく鬼狩りをする者。マイペースで騒がしいが、仲間思い。
・嘴平伊之助：亀を背負いながら、鬼狩りをする者。若干天然な所があるが、戦闘力は高い。

アニメーション

一言でいうと「美しい」。原作である吾峠呼世晴の緻密な描写をアニメで表現し、細かな部分まで丁寧に描かれている。また、CGの使用も上手く、迫力のある戦闘シーンを演出している。

音楽

LiSAが歌うオープニングテーマ「紅蓮華」は圧巻の一言。独特な世界観の「鬼滅の刃」にマッチした楽曲で、朝から元気になれる。「炎」や「from the edge」などの曲も素晴らしく、アニメを盛り上げている。

総評

原作ファンも納得の出来栄え。アニメで描かれるキャラクターたちの表情や動きなど、細部に渡って丁寧に作り込まれているため、原作未読者にもオススメできる。特に、オープニングの「紅蓮華」に合わせたアニメーションは必見。眼福、耳福な作品である。