「鬼滅の刃」レビュー

あらすじ

鬼に家族を殺され、妹・禰豆子を鬼にされた少年・竈門炭治郎は、鬼狩りの剣士・冨岡義勇と出会い、鬼狩りの修行を始める。時代背景は大正時代で、人々は鬼に脅える中、鬼狩りたちが鬼を退治していた。

感想

本作は、原作コミックスも大ヒットを記録し、アニメーション化されたものであるが、その大きな要因はキャラクターの魅力にあると思う。竈門兄妹はもちろんのこと、鬼狩り達の人間臭い部分も描かれ、親近感が湧く。

ストーリーは、一話完結の話が多く、毎回の鬼や人間の心情を丁寧に描いている。また、単調な展開でなく新たな発見があったり、感動的なシーンも多いので飽きることがない。

映像面でも鮮やかな背景と細かな動きの演出が印象的で、特に戦闘シーンは迫力がある。アクションシーンの緻密な描写と音楽がシンクロし、視聴者を引き込む力があるのも魅力のひとつである。

私は、このアニメを一気に見てしまうほど、魅力的だと思いました。続編も期待している。

参考：「鬼滅の刃」とは、吾峠呼世晴による日本の漫画作品。2016年以降以上月刊『週刊少年ジャンプ』（集英社）にて連載中。