『君の膵臓をたべたい』レビュー

あらすじ

主人公の高校生、亜沙が偶然クラスメイトの山内さんがタイトル通り「膵臓がん」と知り合い、共に過ごす日々を描いた青春ドラマ。

作品の魅力

①キャラクターの心の成長が見られる
主人公の亜沙は本来人と接することが苦手な性格で、駆け出し小説家という少しマニアックなところがある。しかし、山内さんとの出会いを経て、人と接することの大切さに気付き、心の成長が見られる。

②誰にでもある「生きることに対する迷い」について描かれている
人生には様々な選択肢があり、自分がどの選択肢を取るべきか迷うことは誰しもが経験する。本作でも、亜沙と山内さんは自分たちが進むべき道を探し、向き合っていく様子が描かれる。

アニメーションと音楽

本作はグッとくるシーンが多く、アニメーションや音楽もその緊張感を助長している。特に最後のシーンでは、美しい映像と感動的な音楽が見事にマッチしている。

評価

本作は原作小説も良かったが、アニメーションになってより一層感情移入できる作品になったと思う。キャラクターたちの心の成長や、生きることに対する迷いについて丁寧に描かれており、非常に心に残る作品である。あまりに感動的すぎて、数回観たくなるほどだ。
総評:10点満点中9点。絶対におすすめできる作品である。

※おわり※


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