『キルラキル』アニメレビュー

あらすじ

高校生の衣笠神士は、父親を殺された過去を持つが、ある日転入してきたトップスター生徒会長・鬼龍院皐月から、自由を奪われた学園生活に立ち向かう力を与えられる。それは、生徒たちが着用する「学園制服」を着込んだ状態で戦う「スクール生命戦略本部」への加入だった。神士は、トップから飛び降りたり、高い壁を素手で登ったりと、過酷な入隊試験を乗り越え、皐月の右腕として、学園生活に潜む驚愕の陰謀に立ち向かっていく。

感想

この作品は、美しいヒロインとカッコイイアクションが魅力的な『キルラキル』。ストーリーやシステムに必然性が感じられ、そのエンターテイメント性は大変高い。また、シリーズ中に数多く登場する「スクール生命戦略本部」の制服は、ストーリー中でも大きな役割を持ち、クールでセクシーなデザインも注目されている。さらに、顔アップやカットインなどの演出も随所に盛り込まれ、観る者を惹きつけている。しかし、時に下品で、笑いどころも独特で好き嫌いが分かれる部分もあるため、万人受けする作品ではないかもしれない。

制服のデザイン

制服は、回を追うごとに進化していく。序盤の制服はシンプルなものが多いが、次第に胸元が大きく開いたデザインや、すねを露出するスカートなど、露出度も高くなっていく。微妙に変わるデザインには、物語に重要なシーンが隠されているとも言われる。制服を象徴とした作品と言っても過言ではないだろう。

総評

『キルラキル』は、下品な部分があるものの、美しさやアクション、ストーリー展開にどれを取っても秀でている面白いアニメ。美しくカッコイイヒロイン、制服のデザイン、音楽など、何をとっても魅力的である。個性的なキャラクターと、作り込まれた世界観が、観る人をその世界に惹き込むこと間違いなしである。


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