『君の名は。』レビュー

あらすじ

『君の名は。』は、新海誠監督による日本のアニメーション映画です。田舎に住む女子高生の三葉と、東京に住む男子高校生の瀧が、突然入れ替わってしまうという奇妙な現象が起こります。お互いに入れ替わることで、それぞれの生活や周りの人々と触れ合い、次第に惹かれ合っていきます。

評価

新海誠監督の作品ということで、美しい映像が魅力的です。細部まで丁寧に描かれた田舎の風景や、東京の繁華街の描写は見応えがあります。また、瀧や三葉の感情の移り変わりがリアルに描かれており、ストーリーも引き込まれる展開となっています。

ただし、ストーリーについては、中盤からの展開が少し分かりにくく、次第に惹かれ合う二人の関係性にも少し疑問が残ります。また、ストーリーが進むにつれて、ドラマチックな展開が多く、感動的な場面もありますが、多少オーバーな演出もあるため、救いがない単なる泣かせ映画になっている印象があります。

まとめ

『君の名は。』は、美しい映像と、リアルな感情描写が魅力的なアニメーション映画です。ストーリーの展開については、多少分かりにくさやオーバーな演出があるものの、最後まで引き込まれる展開となっています。オススメ度は、85点です。